婚活パーティー、街コン、相席屋――。出会いに関するサービスは、ほとんどと言って良いほど女性より男性の料金のほうが高く設定されています。
なぜなら女性ユーザーを誘致するために、男性に料金のしわ寄せが行っているからです。もちろん出会系やマッチングアプリも例外ではありません。
当然ながら、お金をかけずになるべく早く女性と連絡先交換したいと思うのが出会系を利用する男性の心理ですよね。しかし、絶対に焦りは禁物です。
なぜなら、連絡先交換のタイミングを間違えると、せっかくのチャンスを失うどころか、サクラに騙される最悪な状況にもなりかねないからです。
目次
連絡先交換をするときのタイミング
連絡先交換では、やりとりの回数よりも新密度のほうが大切です。
女性会員の中には、男性から何通もメッセージもらう人気の女性もいます。それゆえに、どんなにやりとりの回数を重ねても二人の関係に進展がなければ連絡先交換は難しいのが現実です。
よく出会い系の攻略サイト等では「5回もしくは10回のメールまでに連絡先交換はしておくべき」というのがありますが、あまり当てになりません。
最近の出会い系はチャット形式の会話が主流で、メールとは違い5回や10回のやりとりはあっという間です。したがって、連絡先交換のタイミングは、やりとりの回数よりも新密度で判断すべきです。
知り合ってすぐ連絡先交換はNG
初対面の女性、もしくは知り合って間もない女性に対し、以下のような例文をいきなり送る男性がよくいます。
男性は、もしかしたらLINEを送ってきてくれるかもしれない、と淡い期待を寄せているかもしれませんが、女性からしたらこんな男性は怪しい以外の何者でもありません。
もしあなたが同じようなメッセージを女性からもらったらどう思うでしょうか?個人情報を集める業者かもしれない、などと警戒しますよね。
女性は男性より警戒する気持ちが強い傾向があります。上記のようなメッセージは送るだけ無駄なので絶対にやめましょう。
ベストは会う約束をした後
では、どんなタイミングで連絡先の交換話を切り出せば良いのでしょうか?連絡先交換のタイミングでベストなのは、会う約束をした後です。もし、このタイミングで断られるようだったら、その女性のことは諦めたほうが得策でしょう。
本当に会いたいと思ってくれている一般の女性であれば、以下のような例文を送ったときに必ず連絡先の交換に応じてくれるはずです。逆に断る女性のほうが不自然です。
会う約束をしているにも関わらず連絡先の交換を断ったり、「会ってから連絡先交換をしたい」と言い出す女性は高確率でサクラの可能性があるので注意しましょう。
連絡先交換をするためのコツとマナー
ここまで読んで、そんなに気長には待ってはいられない!と思った男性も多いのではないでしょうか。
男性は多分に料金がかかっているので、少しでも早く女性の連絡先をゲットしたいですよね。そこで、ここからは連絡先交換をするためのコツとマナーについてお話ししたいと思います。
紳士な態度を忘れないこと
まず、女性の気持ちを考え、常に紳士な態度を忘れないことが大切です。
連絡先交換に軽く応じる女性もいれば、反対に慎重になり過ぎる女性もいます。女性によって柔軟に対応を変え、決して強引に連絡先を聞き出さないようにしましょう。
また、連絡先交換を断られたからと言って相手を傷つけるようなことを絶対に言ってはいけません。それよりもその女性の気持ちを理解し、潔く新しい女性を探したほうが無難です。
なぜなら、女性に悪口を言ったことが原因で利用禁止、なんて最悪な事態も起こり得るからです。逆に紳士的な行動に出た結果、女性の気持ちに変化が生じ連絡先を教えてくれる、なんてことも。
女性の日常の一部に溶け込む
女性を自分に惚れさせよう、なんて考える必要はありません。過度なアピールはかえって逆効果です。それよりも「この男性と連絡が取れなくなるのは嫌だ」と思われるようになることが大切です。
それには、自分との会話が女性の日常の一部となるように努めましょう。普通に「おはよう」とか「おやすみ」だけでも構いません。毎日続けることで、それが女性にとっての当たり前に変わります。
そして、頃合を見計らって連絡を中断してみましょう。当たり前のものがなくなったら誰でも寂しく感じるもの。女性から過剰な反応があった場合は、連絡先交換のチャンス到来というわけです。
一方的すぎる連絡先交換はNG
男性の一方的な都合で連絡先の交換を切り出しても、応じてくれる女性は滅多にいません。
例えば、上記のような例文はあまりにも身勝手で、受け取った女性を不快な気持ちにさせてしまいます。それよりも、
というメッセージのほうが、女性に良い印象を与えることができます。連絡先交換をすぐにしたい、という趣旨はどちらも同じです。
このように伝え方によって女性に与える印象が大きく変わることを覚えておきましょう。
連絡先交換はLINEのIDが主流
一昔前は当たり前だった電話番号やメールアドレスの交換より、今はLINEのID交換が主流です。
LINEには嫌な相手をブロックする機能もあることなどから、気軽に連絡先交換に応じてくれる女性が増えています。くれぐれも、
なんてメッセージは絶対に送らないようにしましょう。
連絡先交換時に判るサクラや悪徳業者の特徴
連絡先交換のときは、サクラや悪徳業者の特徴が出やすい場面のひとつです。
早く女性と仲良くなりたい、もっと深い関係の間柄になりたい、という男性の心理を利用した悪質な詐欺が横行しています。
以下に挙げるような女性は、サクラや悪徳業者の可能性が極めて高いので注意しましょう。
知り合ってすぐに交換をしたがる女性
知り合って間もないにも関わらず、女性のほうから
などと積極的に連絡先の交換をしたがる場合は、個人情報を集める業者や、売春を斡旋する援デリ業者である可能性があります。
「連絡先交換は会ってから」と言う女性
男性との連絡先交換に対し不安を感じて、上記のように言ってくる一般女性は実際に多くいます。しかし、これはサクラが会話を引き伸ばす為によく使う手段でもあります。
連絡先交換は頑なに拒むが、出会系やマッチングアプリ内でのやりとりは続けたいという場合は、サクラやキャッシュバッカーである可能性があります。
「文字化けして見えない」と言う女性
女性に連絡先交換のOKをもらったからといって、まだ安心はできません。こちらから送ったLINEのIDやメールアドレスに対し、
と言ってくる場合、この女性はサクラである可能性があります。これは「連絡先交換をしたいけれサイトのせいで文字が見えない」という女性を演じ、男性の期待を膨らませるサクラの作戦なのです。
連絡先交換が禁止されているサービスでは、本当に文字化けしてしまうケースもありますが、数字や英字をひらがなに変えたら大抵の場合は相手に見えるはずです。
連絡先を書いた紙の写メを送ったり、暗号化して伝えても、相手がサクラだったら結果は同じ。見えないと言われたからといって、ムキになって何とかしようとするとそれだけ損することになります。
連絡先交換ができるサービスとできないサービス
連絡先交換は出会い系サイト規正法を守っているサービス内でしか行うことはできません。つまり、インターネット異性紹介事業の届出が無かったり、年齢認証を導入していない所での連絡先交換は禁止されています(マッチングアプリ、チャットアプリなど、名称こそ違えど出会い系サイト規正法に抵触するサービスであれば、運営側はそのルールに従わなければなりません)
まとめ
目当ての女性と早く連絡先交換をしたい!それは男性としての当然の心理ですが、焦った結果、女性に不審に思われてしまっては本末転倒です。
冒頭にもお伝えしましたが、連絡先交換に焦りは禁物です。じっくり女性との新密度を深めてから、連絡先交換の話を切り出しましょう。
また、連絡先交換を引き合いに騙そうとしてくるサクラや悪徳業者にも注意が必要です。特に「連絡先の交換は会ってからしたい」と言う女性に対しては、サクラだと見切りをつけることも大切です。
連絡先交換に関しては、下記の記事もご参考にして頂けたら幸いです。
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