初心者の方が出会い系を利用するにあたり、まず知っておくべきことは、安全な出会い系を選び方です。
このページでは、安全な出会い系サイトやアプリの特徴を挙げます。利用中もしくはこれから利用を考えている出会い系があれば、該当しているかチェックしてみましょう。
インターネット異性紹介事業を届出済みである
出会い系サイトやアプリを運営するにあたって、事業者は警察へインターネット異性紹介事業の届出が必要です。
つまり、インターネット異性紹介事業の届出がなければ、出会い系を運営開始してはいけないということになります。
そもそもサクラを使った悪質な出会い系の運営会社が、わざわざ警察に自分たちの存在を知らせるはずもありませんが、実はこのインターネット異性紹介事業の届出は必要な資料を用意するのが簡単ではありません。
ゆえに届出をせず出会い系の運営をする事業者が後を絶たないのが現実です。
インターネット異性紹介事業の届出済みの場合は、サイトやアプリ内に受理番号が記載されているので確認してみましょう。
参考安全な出会い系には必須!インターネット異性紹介事業の届出について
特定商取引法に基づく表示がしっかり記載されている
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
特定商取引法に基づく表示ですが、実は氏名(名称)・住所・電話番号などは一部省略したり、バーチャルオフィス(※)のものを記載しても良いことになっています。
そのため表記が曖昧な出会い系が多いのですが、安全な出会い系の運営会社であれば特に隠す項目はないはずです。特定商取引法に基づく表示に、下記項目が正しく記載さているか確認してみましょう。
- 事業者名
- 所在地
- 連絡先
- 商品等の販売価格
- 送料などの商品代金以外の付帯費用
- 代金の支払時期
- 代金の支払方法
- 商品等の引き渡し時期
- 返品の可否と条件
※バーチャルオフィス・・・月数千円~数万円で、事業を開始するにあたり必要な住所や電話番号などを貸す仕組みのこと
女性の比率が高すぎない
出会い系を利用する男女比率は実際のところ、9:1から8:2、盛り上がっている出会い系でさえ7:3といったところです。
女性の比率が高すぎたり、顔出ししている美人の女性が多い出会い系には注意が必要です。
女性の比率が高い出会い系は、特にサクラが多い悪質なサービスである傾向があります。
料金・ポイントレートが高すぎない
料金・ポイントレートが高すぎる出会い系は危険である可能性があります。
安全な出会い系は、メール送信1通につき20円から高くても70円ほどと相場が決まっています。
料金・ポイントレートが高いから危険、安いから安全とは一概に言い切れないのですが、メール送信1通につき200円もかかる高額な出会い系には手を出さないほうが無難でしょう。
安全な出会い系 | 危険な出会い系 | |
メール送信1通あたりの料金 | 20円から70円ほど | 200円以上 |
アプリの場合、評価が高すぎない
アプリの場合、App StoreやGoogle Playなどに評価とレビューが書かれているのをご存知の方も多いと思いますが、第三者にお金を支払い、良い評価を書かせている出会い系が多く存在します。
これはApp StoreやGoogle Playなどが禁止している行為ですが、実はゲームなどの出会い系以外のジャンルのアプリでも良く使われる手法です。
ただ危険な出会い系はサクラ被害による悪い評価を上塗りするために良い評価を買い続けるので、顕著に評価が高すぎる出会い系アプリには注意が必要です。
まとめ
今回は、安全な出会い系サイトやアプリの特徴について説明しました。
すべてのチェックに該当する出会い系は、安全な部類に属するサービスだと判断することができます。
しかしながら、どんなに優良・安全と呼ばれる出会い系にも、キャッシュバッカー、縁デリ業者、アドレス回収業者などが一般会員として紛れ込んでいます。トラブルに巻き込まれたり、被害に遭わないためにも、事前に出会い系のテクニックを身につけてから出会い系の利用をおすすめします。