なぜなら、その女性はサクラや援デリ業者である可能性があるからです。今回は、待ち合わせ場所から分かるサクラや縁デリ業者の特徴とその対策についてお話ししたいと思います。
人が多い場所で待ち合わせをしたがるサクラ
どういうことか――。
サクラは実在しない女性です。会う約束をしても待ち合わせ場所に姿を現すことは絶対にありません。
それでもサクラが会う約束に応じるのは、相手に好意があるアピールをして会話を続け、最終的にはポイントを購入させることを目的としているからです。
では、待ち合わせ時間になったらサクラはどうするか。サクラは待ち合わせ場所にいるフリをします。
「どこにいるのか分からない」
「待ち合わせ場所間違えているのかな」
「道に迷っちゃったかも」
など、ダラメ(ダラダラとしたメール)を続け、ポイントを消費させようとするのが一般的なサクラの行動です。特定が出来てしまうような人が少ない場所だとダラメは成立しません。したがって、サクラは人が多い場所で待ち合わせをしたがるというわけです。
サクラが待ち合わせに指定する場所
- 大きい駅
- ショッピングモール
- 大きな駐車場
サクラが待ち合わせに指定しない場所
- 小さい駅
- コンビニやスーパー
- ファミレスなどの飲食店
繁華街で待ち合わせをしたがる援デリ業者
縁デリとは「援助交際」と「デリバリーヘルス」を組み合わせた造語で、簡単に言えば売春のことを差します。そして、売春をする女性たちを管理、斡旋する組織を援デリ業者と呼びます。
援デリ業者は、一般女性として出会い系サイトやアプリの中に紛れ、「ホ別2(ホテル代別で2万円)」などとセックスの金額交渉をしてきます。
では、援デリの甘い誘惑に負けてしまうとどうなるか――。
プロフィール写真とは全く違う女性が待ち合わせに来たり、行為だけ終えて30分も経たずに女性が帰ってしまったりと、ハッキリ言って良いことはありません。
それどころか、女性にお金を持って逃げられたり、美人局(ホテルに別の男性が待っていて恐喝されること)の被害に遭うこともあります。
したがって、ホテル街が近い場所での待ち合わせは、援デリ業者の思う壺というわけです。
援デリ業者が待ち合わせに指定する場所
その地域で、繁華街、ネオン街、歓楽街などと呼ばれ、かつ周辺にラブホテルが存在する場所。
例えば、東京であれば渋谷、池袋、新宿、五反田、鶯谷など。特に「○○駅の××前で」など、待ち合わせ場所を詳細に指定するのは援デリ業者の特徴です。
出会い系で女性と待ち合わせするときの注意点
待ち合わせ場所は指定させてもらう
ここまで説明した通り、サクラや援デリ業者が待ち合わせに指定する場所には特徴があります。
したがって、こちらが待ち合わせ場所を指定した場合、何かと理由をつけて断ってくる女性には注意が必要です。
「場所に自信がなくて迷ったら迷惑かけちゃう。」
「知り合いに遭遇する可能性があるので違う場所にしたい。」
「確実に会える場所をお願いしたい。」
などと言う女性は、サクラや援デリ業者である可能性はかなり高いでしょう。また、出会い系で知り合った女性と待ち合わせするときは以下のような場所がおすすめです。
出会い系の女性との待ち合わせにおすすめの場所
- 小さい駅
- ファミレスなどの飲食店の中
- 警察が近い場所
怪しい女性は徹底的に無視する
サクラや援デリ業者は、プロフィールやメッセージの内容にも特徴があります。
例えば、エロい内容だらけのプロフィールの女性や、「今から会えませんか?」など即会いを希望してくる女性などです。少しでも怪しいと感じたら、その女性とは接触しないようにしましょう。
また、援デリの女性は、待ち合わせ前に「最初だけなので」と下記のような話を持ちかけてくることがありますが、そういった場合も徹底的に無視しましょう。
「最初だけ2万円もらえませんか?次回からはお金はいらないので。」
「最初2万円くれるならセフレになってあげる。」
「本当にお金に困っていて・・・最初だけ2万円でHお願いできますか?」
連絡先の交換が安心材料とは限らない
可能であれば女性と待ち合わせをする前に、連絡先の交換をしておくことをおすすめします。
電話番号の交換にはリスクが伴いますが、LINEのIDなら気に入らない相手はブロックすれば良いだけなのでリスクは少ないはずです。
もしLINEのID交換を拒んだなら、その女性はサクラや援デリ業者の可能性が高いと言えますが、中にはLINEのID交換に応じるサクラや援デリ業者もいるので注意しましょう。
まとめ
男性の下心や欲望につけ込み、甘い言葉で誘惑してくるのがサクラや援デリ業者のやり方です。
しかし、サクラや援デリ業者が待ち合わせ場所に指定してくる場所にはいくつかの特徴があります。冷静な判断さえ出来れば、騙されたりトラブルに巻き込まれたりすることは決してありません。
怪しいと少しでも思ったら身を引くこと、そしてオイシイ話には裏があることを忘れないで下さい。