一見すると同じサービスに見えますが、実は両者にはちょっとした違いがある事をご存知でしょうか?
例えば、Aという出会い系のアプリ版とサイト版が全く同じというわけではないのです。このページでは、そんな出会い系アプリと出会い系サイトの違いについてお話しします。
出会い系アプリと出会い系サイトの違い
アダルトコンテンツの有無
アプリを公開する場合、アプリ提供者(出会い系の運営会社)はプラットフォーム(AppStoreやGooglePlayなど)のルールに従わなければならず、アダルトコンテンツを含むアプリは違反となります。
そのため、サイト版ではアダルトコンテンツを含む出会い系も、アプリ版ではアダルトコンテンツを全て省いているというわけです。
例えば、老舗出会い系のハッピーメールは、サイト版には「ピュア掲示板」と「大人の掲示板」の2種類がありますが、アプリ版には「ピュア掲示板」の1種類しかありません。
そのためアダルトな出会いを探したい方は、アプリ版よりサイト版の出会い系の利用がおすすめです。
参考アプリ削除は悪質なサービスの証拠!?
自分が利用している出会い系アプリが突然、ストアから削除されたとき「これって悪質なサービスの証拠!?」そう思う方が多いかと思いますが、必ずしもそういうわけではありません。
前述の通り、アプリはプラットフォーム(AppStoreやGooglePlayなど)のルールを守り運営しなければなりません。実はこのルールが結構厳しく、例えば、ある一人のユーザーが掲示板にアダルト内容の書き込みをした場合、それだけでもアプリが削除されてしまうことがあります。
ですが反対に、ルールを守っているように見せることさえできれば、悪質なアプリでも生き残ることができてしまうのが現状です。実際、老舗出会い系の「ワクワクメール」や「ハッピーメール」のアプリが削除される一方、サクラを使った悪質な出会い系アプリは残ったままだったりします。
ストアから削除されたアプリが悪質、残っているアプリが優良とは一概には言い切れないので注意しましょう。
利用料金の支払い方法
まず出会い系アプリの場合、支払い方法はストア内課金に限られます。ストア内課金とは、Apple IDやGoogleアカウントを通さないと支払いできない課金方法です。
言い換えると、出会い系アプリでは、銀行振込や電子マネーで料金の支払いが出来ないのです。
一方、出会い系サイトには料金の支払い方法に特に制限はありません。大手の出会い系サイトともなると、クレジットカード決済はもちろん、銀行振込、電子マネーなど、数種類の中から好きな支払い方法を選ぶことが可能です。
支払い方法 | 出会い系アプリ | 出会い系サイト |
ストア内課金 | ○ | × |
クレジット決済 | ○ | ○ |
銀行振込 | × | ○ |
電子マネー | × | ○ |
その他の方法 | × | ○ |
参考ストアの手数料は30%
なぜアプリの支払い方法はストア内課金に限られるかというと、アプリを公開する代わりに支払い方法はストア内課金だけにしてね、というプラットフォーム(AppStoreやGooglePlayなど)がアプリ提供者に定めたルールだからです。
ところでこのストア内課金ですが、売上に対して実に30%の手数料をアプリ提供者に課しています。つまり1,000円分のポイントをユーザーが購入した場合、700円が出会い系アプリの運営会社、残りの300円がプラットフォームに入る事になります。
出会い系アプリを運営するにあたり30%の手数料はとても負担が大きいのですが、集客の面などでメリットも多く、運営者はアプリを辞めるに辞めれないのが実際の所です。
まとめ
当たり前ですが、出会い系アプリも出会い系サイトも、出会いを探せるという点では出来ることは同じです。
ただ、アダルトコンテンツの有無や、料金の支払い方法の観点から、出会い系はアプリよりもサイトでの利用がメリットが多いと言えるでしょう。
しかしながら、デザイン性や操作性は、サイトよりもアプリのほうが優れている出会い系が大半なので、どちらを選ぶかは個人の好みにもよります。ぜひ自分にあった出会い系の使い方を探してみてくださいね。